column コラム
カーポートをつけるか、つけないか。
外構計画を進めるうえで、カーポートを設置するかどうか悩む方も多いと思います。
駐車スペースは確保しているものの、本当にカーポートが必要なのか疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで、カーポートが必要な理由に加え、カーポートを設置するメリット、デメリットについて考えてみました。
カーポートとは車を駐車する場所のことですが、屋根付きの駐車場を意味しています。
屋根がない青空駐車場はカーポートではなく、駐車場と呼ぶのが一般的です。
また、ガレージは天井や壁、シャッターに完全に覆われた車庫であるのに対し、カーポートは屋根や簡易的な雨よけがついています。
ガレージのように壁やシャッターがついていないので、カーポート本体代だけでなく、施工費用を抑えられるのが特徴です。
カーポートを設置するメリット
①紫外線や酸性雨の影響、経年によって塗装の色褪せ、ワイパーなどの樹脂パーツの劣化などから車を守ることができる
②小さなお子様がいるときや、チャイルドシートを使用している場合、どうしても車の乗り降りに時間がかかってしまいますが、カーポートがあれば、雨に濡れず、ゆっくりと時間をかけられるので、焦らずに車の乗降ができる
③カーポートの屋根材にはさまざまな種類がありますが、アルミ製の屋根材であれば日光を防げるので、車に光があたらず、車内温度の上昇を防ぐことができる。
カーポートを設置するデメリット
①カーポートを設置するには、カーポート本体代に加え、設置工事費がかかります。そのため、通常の青空駐車場に比べると、コストがかかってしまう。
②カーポートにはさまざまな種類やデザインがあり、どの商品を選ぶかによって見た目が変わります。
選ぶ商品によっては、外構の見た目が悪くなってしまうケースがある。
③カーポートを設置するために、カーポートの柱を建てるスペースが必要になるので柱が邪魔になり駐車スペースが狭くなることある。
まとめ
他にも、あくさんあると思いますが、敷地の形状より設置することで邪魔にならないか、カーポート付けることによる外観の影響、商品にかかるコストなど総合的なメリット、デメリットを考えて検討することが必要ではないでしょうか。