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コラム

column

2025/04/17

和室の必要性

新築を検討する人は和室を採用するかしないか迷う人は多いのではないかと思います。

そこで和室の必要性について考えてみました。

まず和室を採用する理由について

汎用性の高さ

和室の良いところは、汎用性が高いところで一つの部屋で居間・食事スペース・寝室・客間と

さまざまな使い方ができるところありとりあえず確保する人も多いようです。

転んでもケガをしにくい

畳は適度な柔らかさがあるため、転倒したときもケガをしにくいのがメリットです。

畳は、表面のイ草、真ん中の畳床、下側のワラ床などで多層クッション構造となっており、適度な弾力性があります。

このため、赤ちゃんから幼児期の子育ての際に安心という声が多く聞かれます。

ベッドに添い寝していると、寝ている間に動き回って落下してしまう恐れがありますが、和室に布団を敷いて寝かしておけば、こうした心配はありません。

また、高齢者が過ごす部屋としても、畳は足に優しく疲労感が少ないうえ、万一の転倒時も大事に至りにくい安心感があります。

リラックス効果がある

「和室にいるとなぜか落ち着く」「畳の香りが好き」という人は多いのではないでしょうか。

畳のリラックス効果は科学的にも証明されており、イ草に含まれるフィトンチッドは心や体を落ち着かせる森林浴と同じ効果があるということです。

学習効果も期待できることから、和室を子どもの学習スペースとして活用するのもいいでしょう。

湿度調整をしてくれる

畳に使われているイ草とワラは、吸水性に優れた素材です。

畳は湿度が高ければ部屋の水分を吸収し、湿度が低くなると中に含んだ水分を放出するため、部屋を快適な湿度に保ってくれます。高温多湿の日本において、和室はとても理にかなった様式といえるでしょう。

また、畳には湿気を吸い取るだけでなく、消臭・吸臭効果もあります。イ草は汗臭・タバコ臭、ペット臭などの成分を吸着し、イヤな臭いをやわらげてくれます。

次に採用したくない理由

メンテナンスが必要

和室のデメリットは傷みやすく定期的なメンテナンスがの必要な建具が多い点です。

畳もふすまも障子も洋室の壁紙やフローリングと比べると傷みやすく、定期的に張り替えが必要です。障子やふすまの張り替えを自分でできる人が少なくなっている昨今、業者に張り替えを依頼することも増えています。その分だけ、余分な費用がかかるというイメージを持つ人がいるのかもしれません。

スペースが狭くなる

和室を作らない理由として、LDKのスペースが狭くなってしまうことを挙げる人がいます。

和室の広さとしては、子どもを寝かしたり、洗濯物を畳んだりする小スペースだとしても、4畳くらいあったほうがよいでしょう。布団を3枚敷きたいならば、6畳が必要です。

このため、床の間や畳、障子、襖などを取り付けた、伝統的な和室をつくる人は少なくなりました。代わりに、LDKとオープンにつながる小上がり、畳スペースを選ぶ人が増えています。

置く家具によって畳にキズがつく

ベッドや机、タンスなど重いものを置いてしまうと、どうしても畳がへこんでしまいます。特に脚があるものは、脚部分に重さが集中するため、短い間でも跡になって残る場合があります。

また、子どもの乗り物系のおもちゃや、室内用物干のキャスターなどを引きずってしまうと、畳が傷んでしまうこともあるでしょう。こうしたことから、フローリングのほうが使い勝手がよいと感じる人もいます。

湿度が高い状態が続くとダニやカビが発生しやすい

畳は吸湿性が高い反面、湿度が高い時期はダニやカビの温床になってしまいやすいのがデメリットです。特にジメジメとした梅雨の時期は、注意する必要があります。

和室を作る際は、間取りに気を付けることをおすすめします。通気性が悪く湿気がこもりやすい場所や、日当たりの悪い場所、浴室が近い場所などは和室に向きません。

良いところと悪いところありますが、個人的には一部屋は和室があれば便利かなと思います。

間取りや広さにもより和室を採用しにくい場合もあると思いますので参考までに!

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