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コラム

column

2024/01/06

SE構法で建てる三陽建設の家

SE構法の特徴

SE構法の大きな特徴は3点です

最大スパン9m、最大天井高4mの開放的な大空間を安全に実現可能です。

地震による倒壊0件の実績。日本で最も構造計算されている木造ラーメン構法を採用。

資格を有し、技術水準を満たしたSE構法登録施工店が責任施工いたします。

SE構法では、柱や梁同士を密着させる「ラーメン構法」を構造躯体に採用することで、地震の大きな揺れや繰り返しの揺れにも耐えられる耐震性能を実現しました。躯体を作る部材は、無垢材の約1.6倍の強度を持 ち、耐火性にも優れる構造用集成材を使用しています。

また、在来工法の住宅では、耐震性能の確保に大量の壁や柱を必要とするため、設計できる間取りが制限され十分な安全性能を確保しつつ間取りを自由に設計することは難しいとされていますが、SE構法は、在来工法(従来の木造建築技術)では不可能とされてきた自由度の高い空間設計と、高い耐震性能の両方を叶える「家の建て方」です。

※「この動画は再生できません」と出る場合はページの再読み込みを行ってください。

SE構法でできる事

在来工法と比較して、耐震性の確保に必要な耐力壁や柱が少ない構法のため、お客様の希望に沿った間取りを設計できます。

SE構法で日本の家を倒壊ゼロに。

1995年に起こった阪神淡路大震災では家屋の倒壊によって多くの方が亡くなられました。住む人を守るはずの家が人を気づ付けてはならない。こうした思いがSE構法の誕生に結びつきました。

2011年の東日本大震災では、SE構法を採用した建物は震災に耐え構造被害ゼロが確認されました。また、2016年の熊本地震では震度7の前震と本震が連続して発生するという前例のない地震でしたがこちらも構造被害はゼロで、SE構法が繰り返しの地震にも耐えうることが確認されています。

SE構法の強度の秘密

SE構法は、柱と梁同士を剛接合するラーメン構法を採用しています。鉄骨造やRC造に採用されるラーメン構法は、接合部を密着することで地震の揺れに強い構造躯体を実現します。接合には、SE構法のために開発されたSE金物とSボルトを使用します。SE金物は日本の標準地域で約168年間、塩害地域で約100年間の使用に耐えうることが実証されており、表面に凹凸加工を施したSボルトは木の引張耐力(引っぱりに対する強度)を約2倍に向上させ、接合部の強度を高めます。そのSE金物とSボルトの組み合わせによるラーメン構法で、経年変化による木の収縮に対しても、剛性を確保できます。

厳密な構造計算によって建てられるSE構法の家

現状、二階建て以下の木造住宅は壁量計算にもとづいて建築されています。壁量計算とは、建物にかかる地震力、風圧力に対して必要な壁量(必要壁量) を満たしているかを確かめる計算方式で、家の強度を保つための壁の数が多く、大開口や大空間の実現が難しいのですが、SE構法では建築するすべての住宅に対して構造計算を行います。 構造計算はいくつもの荷重について綿密に検討し、建物各部を立体的に応力解析します。さらに建物だけでなく、部材一本一本の強度の計算や、基礎部分に対しても構造計算も行い、建物が重さや風、地震の揺れに耐えられることが証明されています。

※外部へリンクします。三陽建設は「SE構法登録施工店」です。

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