column コラム
2022年10月から変わった新省エネ基準ってどう?
2022年10月から住宅性能に関する基準が新しくなりました。
新しく断熱等級が増えるなどして、長期優良住宅、ZEH住宅もほぼ同じ基準となりました。
クリアできる基準が高くなることによってどのような影響があるかと申しますと
エネルギーを消費する可能性のある事はできるだけしないで、するなら個々で創エネしてくださいといった内容です。
新しい基準の住宅を建てると
◆デメリットは
一次消費エネルギーを抑える為、吹抜けや床暖房があるお家や窓の多いお家は計算上不利になります。
上記のものをご検討される場合、断熱材性能アップやサッシの性能アップの可能性がある為コストが増します。
消費エネルギーを自宅創エネなどで相殺するために省エネ家電や太陽光発電を採用してコストアップになる。
設計段階で窓数や吹抜けや住宅設備について気にしながら打合せする事が必要になる。(コストに絡むので)
◆メリットは
住宅ローン減税で一般住宅より多くの控除が受けれる可能性がある。
固定資産税、登録免許税の減税がある。
住宅性能は高くなる。
客観的な住宅価値が上がります。
どういう仕様で検討されるかは個々でお考えがあると思います。
私どもは、どの様な仕様でも対応可能でございますので
お気軽にご相談ください。