column コラム
2025/10/09
上棟式で祭られる御幣って何?
御幣はお祓い・お清めなどの神事で使われるお供えものです。
上棟の際に使われる御幣は地域によって様々なのですが、一般的に板に両紙垂れを挟み、扇子や水引で飾られた縁起物です。
上棟というのは地域にもよりますが、柱や梁などが完成し、屋根を支える棟木(むなぎ)を取り付けることを言い、棟上げ(むねあげ)や建前(たてまえ)と呼ばれたりもします。
そして上棟が無事終わったことへの感謝と、この先の工事がうまくいくように祈願する「上棟式」が行われます。
その際にお供えされるのが「御幣(ごへい)」です。
御幣は、建物の出来るだけ高い位置に南向きまたは東向きにしお供えして工事の安全と家内繁栄を祈願します!
最近では、上棟式をすることろは少なくなってきましたが、御幣をお供えする会社はまだ多く残っています。
御幣は、建築会社にて準備してくれますので一度聞いてみてはいかがでしょうか。