column コラム
アメリカカンザイシロアリの脅威!!
何故、アメリカカンザイシロアリが脅威と言われるのか? 理由の一つは、その発見や駆除の難しさです。アメリカカンザイシロアリのコロニー当たりの個体数はヤマトシロアリやイエシロアリに比べてとても少ないですが、それ故に初期の段階では被害の発見が大変難しいです。コロニーが出来てから被害の発見までに最低でも4~5年かかっているであろうと思われる例が多くあるのです。
また、同じ木材の中でもあちこちに巣が細かく別れているので、イエシロアリやヤマトシロアリに比べて巣の再生能力も非常に高いので、たとえ駆除を行っても再び被害が出ててしまう可能性があります。
日本のヤマトシロアリなどは羽アリが生息範囲を広げるために飛んだとしても、そのまま家に巣作りすることはありません。土中に依存する生態を持つためです。しかし!アメリカカンザイシロアリは飛んできた羽アリがオスメスのペアになってしまうと、建物の木材に直接入り込み巣作りしてしまいます。
これは、脅威です。(;´Д`)
今後、対策はなされていくでしょうが 気になる方は一度、当社に相談してみては?
(窓口担当は「中島です」)