column コラム
名古屋城 天守閣 木造になるのか
名古屋城 天守閣
名古屋城の天守閣ですが、木造復元を目指して計画が進行中の様です。
現存する天守閣ですが1959年に鉄筋コンクリートで再現されたもので
築60年以上経過しておりコンクリートの耐用年数の限界と耐震強度の
不足によって危険がある為、2018年より入場禁止となっています。
資料によりますと名古屋市の計画は、1612年に完成し、1945年まで
実在した旧天守閣の復元を目指すもので、延床面積4564㎡もあり
姫路城の約2倍の大きさになります。
費用は約500億円で2020年代の完成を目指している様です。
この名古屋城天守のお話でも改めて感じましたが、60年前のコンクリート造
の建物は耐震強度不足などによって建替えとなりますが、予定されている
木造建築ですと勿論メンテは必要としても
1612年~1945年までの333年間 戦争で焼失していなければもっと長い期間
利用できた実績があるものと同じ建物ができれば、また末永く名古屋のシン
ボルとして後世に残っていくのかなと感じました。
やはり建物は木造が良いという事ではないでしょうか。