column コラム
ペットと一緒に快適に暮らせるお家
最近はペットを飼っていらっしゃるお家が増えているそうです。
ひと昔前まではペットと言えば、ワンちゃんか猫ちゃん、小鳥やハムスター、熱帯魚などが多かったでしょうか?今、ペットショップには様々な動物が売られており、フクロウや大きなトカゲなども見られます。
ペットと一緒に暮らされている方が注文住宅を建てられるのでしたら、ペットとの暮らしを考慮して床材や壁材を選んだり、間取り配置を考えたりできますが、後からペットを迎え入れる場合はどうでしょうか?
ワンちゃんなどは滑りにくい床材やタイルカーペットに変更してみたり、家の外にワンちゃんの足の洗い場を新設したりでしょうか?猫ちゃんの場合は表面強化の壁紙に変更するなどがよく聞かれます。
実際、我が家の場合は縁あって子猫と成猫の中間くらいの猫を迎え入れたのですが、壁で爪を研いでしまったり網戸を破って脱走してしまう癖があったため、クロスを傷に強いものに貼り替えて、特によく爪を研がれてしまう腰から下の部分は木目のカッティングシートを貼り、クロスとの境目に見切り材を貼り腰壁風に仕上げました。
塩ビ製のカッティングシートは壁紙よりも硬くて猫が爪を立てにくく、爪を研ごうとしてもツルツルと表面を滑るので劇的に壁の傷は減りました。
網戸を破って脱走してしまう癖には、毎週のように網戸を貼り替える手間と脱走による猫の安全面のリスク軽減のため、網戸の網を金属製の物に変更しました。ただ、それだけでは網戸を開けて脱走してしまうので、ホームセンターなどで売っている防犯用の引き戸ストッパーも併用していました。
金属網に変更後は網戸を破られることはなくなりました。が、網戸にぶら下がって網戸を登っているのを目撃してからは、窓は細く開けて引き戸ストッパーも併用して風を通すことにしています・・・。
我が家の場合は、以前にも猫を飼っていた経験があり築年数も経っているので、床の傷などはそこまで気にはしていませんでしたが、まだ築年数の浅いお家ですとペットを迎え入れる前にある程度の対策をされるのが良いかと思います。
ペットを迎え入れてから工事となりますと、ただでさえ住環境が変わってストレスを抱えやすくなっているペットにさらに工事音などのストレスを与えてしまうことになってしまいます。
ペットは大事な家族ですので、なるべくストレスのない環境で過ごさせてあげたいですよね。もちろん、飼い主である私達もなるべく家の傷や汚れなどのストレスが少なくペットと共にお互い心地よく暮らせるようにお家のリフォームを考えるのも良いですね。
三陽建設ではリフォームも承っておりますので、お気軽にご相談ください♪