column コラム
住宅部品、点検してますか? -part3-
以前こちらのコラムでキッチン周りや洗面台、浴室の点検POINTについてお話させていただきました。
➡住宅部品、点検してますか?-キッチン編ー
➡住宅部品、点検してますか?-洗面・浴室編ー
その続きとして、今回はトイレと給湯機の点検POINTを確認してみましょう!
トイレの点検POINT
①水漏れ
排水管や便器と床の間から水がにじみ出てきていませんか?
②便座
ヒビが入ったり、割れていませんか?便座裏のクッションがなくなってガタガタしていませんか?便器との接合部に割れやがたつきはありませんか?暖房便座の温度が勝手に冷たくなったり熱くなったり変化しませんか?
③便器
ヒビが入ったり、割れていませんか?床と便器の間に隙間ができてガタガタしていませんか?流れが悪くなっていませんか?流した後にゴポゴポと音が鳴ったりしていませんか?
④ウォシュレット
洗浄ノズルから出る水温の設定はきちんとできますか?ノズルが出にくかったり、戻りにくかったりはしませんか?水の出が悪い場合は汚れが水の出る穴を塞いでしまっている可能性があるので、まずノズルのお掃除をしてみましょう。
⑤トイレタンク
割れたりヒビが入ったりしていませんか?流す水の勢いが弱くなっていませんか?流れる水量に変化はありませんか?水栓レバーがぐらぐらしていませんか?
給湯機の点検POINT
①お湯の温度
使っている間にお湯の温度が変化したり、お湯が出るまでに時間がかかるようになっていませんか?
②異音
給湯機から「ガタガタ」や「ゴー」などの異音やエラー音などが出ていませんか?点火時に「ボンッ」という音はしませんか?
③リモコンパネル
設定どおりの湯温がでますか?ボタンの反応が悪くなっていませんか?エラーメッセージは出ていませんか?
④臭い
焦げくさい臭いやガスくさい臭いはしていませんか?
⑤給湯機本体
錆びたり、換気口がごみなどで塞がっていませんか?給湯器本体を壁などで囲ってしまっていませんか?
1つでも当てはまる場合は使用を中止し、専門の業者さんへ連絡をしてください。
できるだけ長く、安心にお使いいただくために、日常のお掃除やメンテナンスはまめに行い、1年に1回は様子をよく観察点検してみてくださいね。
三陽建設で新築を建てていただいたお家にはお引渡しから10年にわたって各担当者が無料定期点検にお伺いしております。
2年を過ぎると5年・10年と期間は空いてしまいますが、何かお住まいのお困りごとなどございましたら、点検を待たずにお気軽にご連絡ください♪
点検の結果、どうしても修理で対応できない場合はリフォームなども承っておりますので、どうぞご相談ください♪