column コラム
花粉症対策から思う『今風の家』
予期せぬ新年早々見舞われた震災で例年より停滞感のあった1月でしたが今月に入るや否やまさに『逃げる』ごとくあっという間に明日から3月…。
今年は長期化すると予想されている花粉症の季節に突入し建替・新築をご検討中の方々にとってもさぞや新居の換気や清浄化など宅内環境機能も考えたいところでありましょう。
外気汚染からの衣服への影響や家族の生活スタイルやあり方も共働きが主流になり『花粉症対策』という観点のみで考えるとやはり宅内空気の換気・循環・熱効率どの点に於いても高機密、高断熱の『第一種換気』がおすすめで24時間換気システムによる給気口を設けるにしても高機能フィルター搭載での空気濾過が期待できる形式が必須標準仕様になってきています。
今や平面プランの段階でも前回述べた通りお部屋干し用のランドリールームの設置や玄関前のシューズクロークは居室内に持ち込まない事に効果絶大なスペースが推奨されており他に『衛生面』於いても住設機器部門は帰宅入室靴脱ぎ前の手洗い用洗面台設置や手を翳しただけで作動する混合水栓の導入化など昭和の時代には全く気にならなかった日常生活がこうした新機能・思考により住宅業界もまだまだ変異しそうな予感がします。
えっ?ジェット風船⁈…。 いくら強いからってそりゃ〝 不衛生にもほどかある‼︎〟(?)