column コラム
SE構法がバージョンアップします!
明石市では、三陽建設だけが取り扱っております”SE構法”がバージョンアップします!
主な変更点は
構法の適用範囲拡大による非住宅建築物への対応強化
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「SE構法」従来品 → 「SE構法 Ver.3」
階高 :4.5メートル → 6.0メートル
最大スパン:12メートル → 制限無し
最高高さ :24メートル → 30メートル
延べ面積 :3,000平方メートル → 制限無し
階数 :5階建以下(変更なし)
「G-BOARD」の採用と「TN釘」の開発により高耐力壁と大空間の両立
・耐力と剛性を備えほぼ100%木質廃棄物を原材料とする構造用パーティクルボード「G-BOARD」を採用。
・「G-BOARD」の性能を最大限に発揮するため「TN(Tough Nail)釘」を開発。
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壁倍率換算は11.7倍(両面で23.4倍)に相当する短期許容耐力。
(木造仕様規定では壁倍率は2.5倍、両面貼で5倍となっている)
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・建築基準法改正によって、住宅での必要壁量が増えることに対し大空間の開放的な住宅設計が可能。
・従来の構造用合板より剛性が高く、地震時の建物変形を大幅に軽減。
今回のバージョンアップに伴って、新たな構造評定を2025年4月に取得しました。
今回新たな構造評定を取得することで、適用範囲の拡大・性能強化による設計自由度の拡大を実現しております。
私たち三陽建設も今後も地震に強く、自由度の高いSE構法をより多くのみなさまにご提供できるよう
今回のバージョンアップを機会により頑張っていきたいと思います。