column コラム
急速化する地球環境変化への対策
コロナ禍明けで待ちわびていた花見シーズンも人肌燗ならぬかき氷やアイスクリームを嗜みながらの初夏を思わす中たちまちのうちに終わってしまいましたね。
〝春らしからぬ春〟ともいうべき季節の到来で戸惑っておられる方は多いのではないでしょうか。
毎日の衣服選択に迷い昼間は汗だくで夜は若干肌寒く就寝前になると毛布一枚ではちょっと眠れない…。というような昼夜の気温の変化もここ2、3週間続いたように思います。
このような気候も〝異常気象〟と言っていられないくらいここ数年急ピッチで増幅しながら変化を続けているようで十数年前までは当たり前のように体感していた日本特有だった四季折々の季節感もこれからは無くなっていくのかと思うと寂しい気持ちになります。
そんな中、花粉症や黄砂の被害を度外視する地震や台風・梅雨時期の災害は年を追う毎に頻度と勢力を増し本土に影響を与え続けている現状で自然の力には勝てないとはいえこの地球環境変化の流れに何らかの対処法を考えていかなければならないと各機関で取り組みが行われていますが人間にとって代わるAI社会が待ち受けているようで私の場合、年齢を考えると対応が困難、不可能だろうと沈痛な思いにかられます。
木造戸建住宅に関する構造や設備機器・システムに於いても一長一短で換気・空調・断熱仕様などの住まいの機能も様々な開発や技術が向上促進され選択肢があり過ぎてどれが正解なのかも実際お住みになるお客様自身が決めなければならない時代なのかもしれません。
※でも今現在〝構造〟部門に於いては『SE構法』がダントツのベストチョイスかと。