column コラム
三陽建設の考える地震対策
日本は地震列島で私たちの住む阪神間でも過去の南海地震や東南海地震で被害がありました。
東南海、南海地震は概ね100~150年の間隔で発生してきました。
下記は江戸時代以降に起こった地震です。
1605年 慶長地震(M7.0)
1707年 宝永地震(M8.6)
1854年 安政東海地震(M8.4)その32時間後 安政南海地震(M8.4)
1944年 東南海地震(M7.9)
1946年 南海地震 (M8.0)
以前のデータから東南海、南海地震は連動して発生している事も分かります。
今後10年間で東南海地震、南海地震の発生確率は60%や50%らしいので
ほぼ五分五分の確立と言えます。
以前のコラムでもご紹介しましたが、三陽建設では地震対策として標準仕様で
減震パッキン UFO-Eを採用しております。
UFO-Eは基礎と土台の間に設置して摩擦でブレーキをかけ地震力を半分以下にする大型地震対策製品です。
地震時家の中にいても揺れが吸収されますので家の中は地震の揺れが軽減される事で物理的な被害以外に恐怖心も和らぎます。
他にオプション仕様となりますが、耐震構法 SE構法でも建築する事ができます。
SE構法のSEとは、Safety Engineering(工学的に安全)の頭文字からなります。
構造計算(許容応力度計算/立体解析構造計算プログラムで科学的に根拠のある耐震性能を実現します。
UFO-Eが”柔” SE構法が”剛”
といった感じでお好みに合わせて地震対策をしていただける三陽建設のご提案です。