column コラム
梅雨に備えて建物チェック!住まいを守るメンテナンス!
長雨による雨漏りや湿気・結露など、住宅にとってトラブルが発生しやすい時期の一つですが、事前の点検やメンテナンスをすることで多くの問題は未然に防ぐことができます。
「住宅の外まわりで確認すべきポイントについて」
まずは、屋根材のズレやひび割れ、外壁の塗装剥がれがないか、確認します。
特に屋根と外壁の接合部分は雨漏りが発生しやすい箇所なので目視でしっかりチェックしましょう。
雨樋や排水溝のつまりは、雨水の溢れや外壁の汚れの原因となります。
落ち葉や土などを取り除き、スムーズに排水できるよう清掃しましょう。
「室内の湿気対策」
24時間換気システムのフィルター清掃は、効率的な換気に欠かせません。
フィルターが目詰まりしていると、換気能力が大幅に低下してしまいますので、定期的に清掃を行うのがおすすめです。
窓サッシのレールに溜まった汚れを掃除し、スムーズな開閉を確保しましょう。
また、網戸の破れや汚れがないかも点検しましょう。
網戸は夏場の虫対策だけでなく、換気時の防虫に重要です。
梅雨時も窓を開けて換気したいときに役立ちますよ。
梅雨の湿気は、健康面や住環境に悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な対策が必要です。
湿度を下げるためには、換気をしっかりと行うようにしましょう。
雨の日でも、対角線換気やサーキュレーター、換気扇などを活用することで、効果的に換気できます。
快適な住環境を実現するため、梅雨の時期は、湿気対策をしっかりと行いましょう。