column コラム
洗濯物どこに干す?
花粉症というと春のイメージですが、実は秋も花粉に悩まされている方が多いのです。
春は杉やヒノキ、カバなど木の花粉が多く飛びますが、秋はイネやブタクサ、ヨモギなどの草が多く、おまけに春ほどではありませんがヒノキの花粉も飛んでいるのです。
そうです。1年間を通して何かしらの花粉が飛んでいることになります。
花粉症をお持ちの方はアレルギー反応を起こしてしまう時期を鼻や目のかゆみの出かたで「そろそろその時期か。」「おや、今年は早いぞ。」と感じることと思いますが、花粉症がひどい方になると、春も秋も1年中、目や鼻をぐずぐずさせているのではないでしょうか・・・?
そんな花粉症をお持ちの方に助かるのが、玄関内のハンガースペースやお風呂場に直行できる導線、衣類乾燥機や部屋干しができるスペースです。
玄関先で上着や持ち物をはたいて花粉を落としても、リビングでその上着を脱いでしまったら、はたききれなかった花粉がリビングに舞ってしまいます。ですので、玄関先で上着をはたいて、玄関内のハンガースペースに上着とかばんを置いて、そーーっとお風呂場へ直行し、花粉の付いたシャツやズボン、靴下などを洗濯機に入れ、お風呂で花粉を洗い流す。という流れがベストなのではないでしょうか。
そして、洗濯が終わったら衣類乾燥機にかけたり、部屋干しスペースで外気にさらすことなく服を乾かす。脱衣室は締め切って、空気清浄機をかけておけば、花粉が家に広がることは少なくなると思います。
花粉症などのアレルギー反応は、ある日突然起こることがあります。よく、「コップから水があふれるように、体の許容量を超えると発症」というように言われますが、私自身も、昨日まで何ともなかったのに、急にアレルギー反応が出るようになってしまい、それが呼び水になったように、次々とアレルギー反応が出るものが増えていきました。実に厄介です。
まだアレルギー反応が起こっていなくても、いつ「コップの水」が溢れてしまうかわかりません。花粉だけではなく、PM2.5や黄砂などもアレルギー反応を起こします。アレルギーを起こす前から、そういったものになるべく触れないよう気を付けた方がよいかもしれませんね。
三陽建設の新プラン「新夢叶家」では、バルコニーに洗濯物を干さないご家庭向けに、バルコニーの代わりにガス衣類乾燥機「乾太くん」をお選びいただけます。また、浴室乾燥機は標準でついてきます。オプションにはなりますが、洗面室や2階ホールに室内物干しを付けられるのもおすすめです。新築を建てたい方、ぜひ弊社の建築プラン「新夢叶家」をご検討くださいませ。