column コラム
関西万博 大屋根
関西万博 大屋根
2025年4月の開幕に向けて関西万博の建設が進んでいます。
その中で世界最大級の木造建築で万博のシンボルになる”リング”と呼ばれる大屋根がありますが
どの様な建物なのでしょうか?
ネットで少し調べてみましたら上は展望スペース、遊歩道や日よけとなるそうです💦
この大屋根の材料の多くは福島県産木材だそうですが
他国内外の杉や桧が使用されるそうです。
そもそも木造になった理由は閉幕後の有効な活用、環境への配慮や鉄骨使用時のコストとの比較の結果の様です。
その大きさは・・・
高さは内側12m、外側20m、直径が約650m、デッキの幅は約30m 1周すると約2キロにもなるそうです。
建築面積は甲子園球場の約1.5倍 となり
世界最大級と誇れるシンボルにはなると思いますが建設費344億円や閉幕後の活用方法については
やはり課題が沢山残っている様です。
完成したら見てみた時にこれは344億円の価値がある、建てて良かったと思えるものになる事を期待したい
ところではあります。
個人の住宅もデザイン面や機能面、間取りなどで費用対効果=満足度ともいえると思います。