column コラム
2023/03/25
木の家
私達の住む 家 の多くは 木造=木で作られた家が主流です。
私達の住む 家 は 建物本体の重さや 家具・人の重さなど 常に色々な ’物’ に圧迫され強風や 雪の重み 道路などの振動や 水圧 土圧など 日々 横や下からも大きな圧力を受けています。
その 重さ や 圧力に耐えれるよう、建築基準法では【自重 積載荷重 積雪 風圧 土圧 水圧 地震 や 振動 及び 衝撃に対して安全な構造でなければならない】 と規定されています。
同じ 重さで 【引っ張り】 と 【圧縮】に対する強度を比較すると 木材は 鉄骨やRC(コンクリート)の数倍もの強度があることが 計測データーで立証されています。
又 木造住宅は 鉄骨やRCと比較すると 非常に軽く 自重による沈下がおきにくい、振動エネルギーの影響を受け難い為、地震にも強い 材料と思われます。
耐久性 強度 そして 質感 、さらには 夏は高温多湿、冬は乾燥するという気候風土を持つ日本においては、住宅に最も適しているのもまた 木の家に他ならないと考えられます。