column コラム
家の印象を決める・外壁を守る重要な「軒天」
軒天(のきてん)は、屋根の外壁から外側に出ている部分(軒裏)の天井部分のことをいいます。
軒裏天井(のきうらてんじょう)と呼ばれることもあります。
バルコニーの裏側に対しても使用されることがあります。
軒天の役割とは
●軒天は外壁よりも外に突き出るようにして取付されているので、
外壁にあたる雨水を遮断することができる為、
ダメージから守り、外壁を長持ちさせるという役割があるのです。
●軒天に換気口を併設すると、湿気がこもりがちな屋根裏の空気を外部へと排出でき、
屋根裏の内部結露を防ぐ効果もできます。
●軒天には、火災の被害を抑えるという役割もあります。
軒天は外側に突き出る形で設置されているため、火災が発生した場合、屋根などに火が燃え移るのを防いでくれます。
三陽建設の夢叶家では木目の軒天井が標準仕様で選べます。
軒天井に木目が入ることで、外観の重要なアクセントになります。